シクラメンの夏越し成功

園芸・家庭菜園

夏越しのため休眠していたシクラメンに水を与え休眠から目覚めました。
シクラメンの夏越し成功です

シクラメンの夏越し

シクラメンの原産地では夏は乾季となり、日本の夏のように湿気が多くないようです。
そのため日本の夏の湿気に弱いため夏越しの工夫が必要です。
夏越しは、休眠させる方法(ドライタイプ)休眠させない方法(ウェットタイプ)の2つの方法があります。

シクラメンの「休眠」とは?

シクラメン

シクラメンは、北アフリカや中近東、地中海沿岸など、雨季と乾季が存在する地域を原産とする植物です。そのため、雨季に花を咲かせ、乾季に休眠するという性質を持っています。

原産地では「涼しい雨季」が開花時期になり、日本では「冬」にあたります。反対に「暑い乾季」が日本では「夏」になります。

そのため、日本で一般的な育て方で生育するシクラメンは秋から春にかけて花を咲かせ、夏に休眠するのです。

さらに日本の夏はアフリカや中近東、地中海沿岸地域の乾季よりも湿度がかなり高くなります。ですから、夏の休眠期には湿度対策がとても重要になります。

ただし、方法や環境次第では、シクラメンを休眠させずに夏越しできることがあります。非休眠の夏越しにはメリット・デメリットがあるため、休眠時の条件と比較してみましょう。

引用元:ハイポネックス【シクラメンの育て方】

休眠させる方法(ドライタイプ)

花が終わった後、5月から9月ごろまで水やりを行わず、球根を休眠させます。
球根から花や葉がなくなり枯れたように見えますが、球根は休眠状態になっています。
下手に水をやると球根が腐ってくるので、完全に水やりをやめます。
この方法では、夏の間風通しの良い涼しい場所にほぼ放置なので手間がかかりません
我が家ではこの方法で夏越しをしました。

休眠させない方法(ウェットタイプ)

花が終わった後、水やりの回数を減らし葉を残した状態で夏を超します。
葉が残ったままなので、早い時期から花が楽しめます。
通年水やりが必要で、下手をすると球根が腐ります。
前に一度この方法で球根を腐らせた経験があります。

まとめました

手間のかからない休眠させる方法でシクラメンの夏越しをしています。
この方法では、開花時期が遅くなり、昨年クリスマスには開花しませんでした
クリスマスにシクラメンの花が咲いているとハッピーなのですが。

シクラメンはうまいのか?

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