庭のラベンダーが木質化してきたので、剪定し、挿し木をして、株を増やしてみました。
木質化
引っ越してきた時にラベンダーを植え、8年間手入れをせずに放置していたので、写真のように葉や花がつかない幹の部分が伸びてしまいました。
この状態を木質化というようです。
長年栽培していると避けられないラベンダーの性質のようですが、木質化が進みすぎて、いい状態とは言えません。
引用:こぶたのお部屋
- ラベンダーは「低木」のハーブ
- 木質化は健全に生長している証拠でもある
- 「剪定(切り戻し)」で木質化を遅らせることができる
- 「挿し木」で木質化をリセットすることができる
- 木質化した枝はクラフト素材として再利用できる

剪定
木質化を遅らせ、きれいな花を咲かせるようにするためには、剪定が必要のようです。
いままで、知らずに放置していたので、仕方がないと思います。
そこで、昨年秋(11月)に強剪定を行いました。(写真は、剪定後の今年の状態です)
今後は、この状態を維持して少しでも長くラベンダーを楽しめるようにしたいですね。
また、剪定は、弱剪定と強剪定があるそうです。
弱剪定
ラベンダーの弱剪定は、開花直後に行う剪定方法です。
採光と通風をよくし、ラベンダーを健康に保ち、美しい状態を維持するために重要です。
開花直後(4~9月):ラベンダーの種類によって異なるようです。
強剪定
強剪定は、形を整え、サイズをコンパクトに保つための剪定方法です。
強剪定は、ラベンダーに大きなストレスを与えるため、2~3年に1度の頻度行うのがよいといわれています。
去年強剪定を行ったラベンダーは、やり方が悪かったのか、半分以上の枝が枯れてしまいました。
枯れていないところを大事に育ててい行きます。

挿し木
昨年秋、剪定作業を行い、切り落とした枝を挿し木で育ててみました。
10本挿し木で育ててみましたが、成功したのは、2本のみでした。
この2本は成長し、今年立派に花を咲かせました。(写真は、花芽を切り落とした後です)

調べてみると、春も挿し木として適した時期ということで、今年の4月にも挿し木をしてみました。
この時は、5本挿し木をして、3本成功し花を咲かせました。(成功率アップ↑)

成功率が上がった点として、植物活力素(メネデール)を使ったことではないかと思います。
この植物活力素(メネデール)は、挿し木だけでなく、植え替えから弱った時の活力アップにも使えるようです。
まとめました
- ラベンダーは長年栽培すると木質化する
- 木質化を遅らせるには、剪定作業が必要
- ラベンダーは、挿し木で増やすことができる
- 挿し木は、植物活力素(メネデール)を使うと成功率アップ
ラベンダーを少しずつ増やし、もっと楽しめるようになったらハッピーです。

ラベンダーは食えるのか?
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