定年後の住まいについて考えた結果、我が家は「住み替え」という選択をしました。
では次に何をするのか。
それは当然ながら「どこに住むか」=土地探しです。
ただ、この「場所を決める」というのが思っていた以上に難しく、
我が家でもかなり悩むことになりました。
なぜ“今の近く”で探すことにしたのか
住み替えを決めたとき、まず悩んだのは
「今の場所を離れるかどうか」でした。
結果として我が家は、今住んでいるエリアの近くで探すことにしました。
理由はいくつかあります。
- 生活環境を大きく変えたくなかった
- 病院や買い物など、慣れた場所の安心感
- 交通や周辺環境をすでに把握している
- 猫たちへの負担をできるだけ減らしたい
定年後の住まいでは、
「新しさ」よりも「安心して暮らせること」を優先しました。
実際に土地探しを始めて感じたこと
不動産サイトを見たり、現地へ足を運んだりと土地探しを始めましたが、
すぐに壁にぶつかりました。
「条件に合う土地がなかなか見つからない」
- 良い場所は価格が高い
- 価格が合うと環境に不満がある
- 静かな場所は思っていた以上に少ない
理想と現実の差を痛感することになりました。
予算と環境で見えてきた“市街化調整区域”
我が家が重視したのは、
- 予算内に収まること
- 静かで落ち着いた環境であること
- 周りの環境が棲家ログに合っていること
この条件で探していくと、
多くの候補地が**「市街化調整区域」**に該当していることが分かりました。
市街化調整区域という壁

市街化調整区域とは、簡単に言えば
新しく建物を建てることが制限されている地域です。
そのため、
- 土地価格は比較的抑えられている
- ただし原則として住宅は建てられない
という特徴があります。
「条件は理想に近いのに建てられない」
そんな土地が多く、最初は戸惑いの連続でした。
「特例」という可能性
「市街化調整区域」であっても、
一定の条件を満たせば建築が可能になる“特例”があります。
現住宅の土地も「市街化調整区域」ですが、「地域指定」という仕組みで建築が可能な場所です。
自治体ごとに条件は異なりますが、
- 地元との関係性
- 一定の要件を満たすこと
などにより、例外的に住宅建築が認められるケースがあります。
また、こうした土地の多くは農地のため、建築には農業委員会への「農地転用」の申請が必要になるケースもあります。
やっと見つけた「土地」
その後は、
「市街化調整区域の中でも建てられる土地」
という視点で探し続けました。
すぐに見つかったわけではありませんが、
何度も現地を確認し、不動産会社にも相談を重ねる中で、
ついに――
条件に合い、なおかつ特例で建築可能な土地に出会うことができました。
- 静かな環境
- ほぼ予算内(多少のオーバーはありましたが)
- 建築可能(特例適用で)
すべてを満たす土地は多くありませんが、
ようやく「ここなら」と思える場所にたどり着くことができました。
土地探しで感じたこと
今回の経験で強く感じたのは、
「希望の条件に合う土地はなかなか見つからない」
ということです。
特に市街化調整区域では、
- 建てられるかどうかの確認
- 特例適用条件の確認
がとても重要になります。
やってみて分かった注意点
実際に動いてみて、いくつかの気づきもありました。
- 写真と現地の印象は大きく違う
- 周辺環境は時間帯で変わる
- 焦って決めると後悔する
特に「静かさ」は時間帯で大きく変わるため、
複数回現地を確認することをおすすめします。
まとめました|土地探しは“粘り”
定年後の住み替えにおいて、土地探しは想像以上に時間と労力がかかります。
とにかく粘り強く探すこと
これによって道が開けると実感しました。
今回の我が家のように、
市街化調整区域でも条件次第で可能性はあります。
ただし、この後自治体に開発許可、農地転用の申請が必要です。
これから土地探しをされる方は、
👉「建てられるかどうか」を早い段階で確認すること
これを意識するだけでも、大きく違ってくると思います。

おれは、ここが好きだ!





コメント